群来(くき)ニシン漁の労働歌ソーラン節に江差追分 北原ミレイ、石狩挽歌の歌詞に、 「海猫(ごめ)が鳴くからニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)のヤン衆がさわぐ・・ わたしゃ大漁の網を曳く」 2009-03-05 の新聞 石狩湾では鰊の群来(くき)が目撃され、 今年の小樽沿岸のニシン漁獲量は、 既に昨年の年間漁獲量の2倍を超え、 96年に放流事業を開始して以降、 最高記録を更新中とのこと。 浜は祭りの様だけど 海の中では 何万の鰊の弔いするだろう (金子みすず) (注1)金子みすず 早死にの童謡詩人 原詩は鰊ではなく鰮、 だが、ニシンとイワシは親戚関係、 同じニシン科の魚 (注2)群来(くき) 産卵と白子で海が真っ白くなり、 浜辺にうち寄せ子どもも手づかみし、 学校も役場も休みになった(昔の話) (注3)写真 小樽市張碓、白子で海が真っ白くなっている (注4)江差追分 高島岬の祝津展望台には江差追分歌碑があり、 晴れれば札幌JRタワーも見える (注5)石狩挽歌 にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)には石狩挽歌の碑がある |